茶トラ猫エンジニア

フリーランスとして働く、先が見えないエンジニアのメモ帳

PHP Eclipseを使ってEC-CUBEを動かす

Windows 上に apache や MySQL を入れて EC-CUBE を動かしていますが、やはり PHP の統合開発環境が欲しいということで、Eclipse のお世話になろうかと思いました。

実は、PHP Eclipse 自体も最終バージョンは約 1 年前なので、最新の Eclipse 3.2.1 で動くのか心配です。今日はまず準備から。

PHPEclipseのインストール

既に Eclipse や apache などはインストール済みなので、PHP Eclipse のプラグインをダウンロードします。

最新は phpeclipse-1.1.8 です。
(Eclipse3.1.xと書いてあるのが気になる)

ダウンロードしたファイルを解凍すると features と plugins のフォルダがあるので、それを Eclipse の配下にコピーします。

そして、Eclipse を起動してみます。(ドキドキ)

起動して設定を見てみると、どうやら XAMPP と相性がいいみたいなので、独自に apache や MySQL をインストールしているといろいろと設定変更が必要みたいです。

XAMPPを使わない環境の設定

次は XAMPP を使ってない環境での設定周りです。

EC-CUBE のソースはソースリポジトリから取得したものを使用します。

ベータ版開発環境(閲覧のみ可能)ということですので、安定版ではないですが、とりあえず今回は、PHP Eclipse で動作させるのが目標です。

Eclipseの設定

Eclipse を起動して、[ウィンドウ]→[設定]を開くと、PHPEclipse Web Development という名前がツリー上にあります。

ここの 1 つ下の階層に PHP という項目がありますが、ここは PHP のエディタなど基本設定になります。

また、PHP External Tools が連携するアプリケーションの主な設定になりそうです。

エディタは個人の趣味があると思うので、今回は MySQL や apache など連携するアプリケーションについての設定をしてみます。

PHPの設定

まず、PHP ですが、デフォルトでは「c:\apache\php\php.exe」が設定されているので、私の環境の「C:\php\php.exe」に変更します。

Apacheの設定

そして、apache ですが、Apache の設定欄には「c:\apache\apache.exe」がデフォルト値として定義されています。

通常、apache は WindowsXP で、msi パッケージからインストールすると「C:\Program Files\Apache Group\Apache2\bin\Apache.exe」に実行ファイルが配備されます。(Apache2の場合)

よって、各自の環境に合わせて変更します。

apache の起動コマンドは、既存のサービスと被るので -k start に変更しておきます。

MySQLの設定

次に MySQL の設定です。

こちらもデフォルト値が「c:\apache\mysql\bin\mysqld-nt.exe」となっていますので、私の環境の場合は「C:\mysql\bin\mysqld-max-nt.exe」に変更します。

私の Windows 環境の MySQL のインストールについては「Windows版MySQL5.5のmy.ini設定」を参照して下さい。

www.saratoga.jp

プロジェクトの設定

最後にプロジェクトの場所を指定します。

PHP External Tools と並列にある Project Defaults を選択して下さい。

こちらは、デフォルトでは Eclipse で指定される「C:/Documents and Settings/USERNAME/workspace」が設定されています。
(USERNAMEは各自の環境に置き換えて下さい)

Subclipse などを使う場合は、ここの配下を使うのが便利そうなので今までの apache の htdocs は使わないようにしようと思います。(多分、httpd.confの設定変更が必要になるかな)

とりあえず、Localhostを「http://localhost/eclipse」にします。

そして、httpd.conf の設定に以下を追加します。

今まで使っていた VirtualHost の設定はとりあえずコメントアウト。

Alias /eclipse "C:/Documents and Settings/USERNAME/workspace/dev.ec-cube.net/html"

<Directory "C:/Documents and Settings/USERNAME/workspace/dev.ec-cube.net/html">
 Options Indexes MultiViews
 AllowOverride None
 Order allow,deny
 Allow from all
</Directory>

apache を起動して、上記で書き換えた httpd.conf を読み込ませます。

そして、http://localhost/eclipse/ にアクセスすると見事、EC-CUBE のインストール画面が表示されます。

デバッグ用のプラグイン

インストールは問題なく進み、結局、MySQL との連携も特に問題ありませんでした。

あとは、デバッグ用のプラグインなどを入れると、開発効率が上がりそうです。

一番いいのは、PHP のソースを開くと、色付きで表示されることですね(笑)

EC-CUBE のソースにエラーはないですが警告などは表示されるので、その辺もいいところではあります。(秀丸の時には気付かなかった・・・)

だけど、私はエディタやバージョン管理ついでに使用して、実際には VMware などでサーバ環境を作って動作確認はしたいと思います。

やはりサーバの環境とローカル環境では挙動が違ったりする可能性もあるので・・・。

一番厄介なのは、Eclipse のバージョンアップにプラグインのバージョンアップが追いつかなくなる場合。

最近では、VMware Player もあるし、以前紹介した Virtual PC も無料で提供されているので、いろいろ試せそうです。

PhpStorm や Zend Studio が安価であれば、一度使ってみたいものですが・・・。

Zend が無償提供して PHP の普及に繋げてくれないかなぁ。そうそう、Xen とかも流行ですね。